ある日お姫様になってしまった件について 77話。

「私はあなたの傍から去りません、だって私は陛下のものですから」 そう言ったダイアナを思い出して、「不埒なところもそっくりだ」と呟くクロードで79話は終了しました。

その台詞に自分の幼少期が重なるクロード。

最初は遠慮したジェニットでしたが、アタナシウスが、その代わりにここにいたのは秘密にしてくれと頼むと、コクコクと頷くのでした。

言われた通りにやってみると、成功した。

アタナシアが夢で見た母は、すべてクロードの記憶だからです。

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するとベランダにはアナスタシウスがいました。

ついこの間まで、まさに泣き虫の赤ん坊みたいだったじゃねぇかよ。

いやシロおじさんお役御免になったけど頬こけすぎてて心配。

『俺が命令を下したか?』 『はい』 『そうなのか……』 『他に何か気になることでも?』 『湖、深すぎて大きいと思わないか?』 『…?』 『うん?』 『えっと…』 (深くて大きいって?余りにも当たり前のこと) フィリックス:ううん? 驚きながらクロードを見るとクロードは一点をずっと見つめてます。

』 そのアタナシアの頭越しに ルーカスを真っ直ぐ見つめます。

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